• クジラの姿の守護霊、勇魚神(いさながみ)の守護霊技。勇魚神が目の前の地面から伸びあがるように姿を現し、前方になだれ落ちて巨大な水しぶきをたてる。水属性の状態異常を起こさせる効果が高いのが特徴だ。

  • 白澤の守護霊技。出現した白澤が、ゆっくりと飛ぶ雷球を放つ。雷球は敵に触れると大きな爆発を起こすので、敵が密集している状況だと特に効果的だ。

  • 白蝮の守護霊技は、出現した白蝮が円を描くように何度も回り、円内の敵に毒を与える。さらに回りながら上昇し、敵を跳ね上げながらダメージを与える。うまく当てて高く跳ね上げれば、落下した敵はダウンするので追い討ちが可能だ。

  • 玄武(げんぶ)の守護霊技は、まず出現した玄武が体当たりし、そのあと前方一定範囲に激しい水柱を噴き上げてダメージを与える。一対一でも、複数の敵を相手にしている場合でも活用できる守護霊技だ。

  • 糸繰(いとくり)の守護霊技は、前方を跳ね回って水属性のダメージを与えつつ地面に蜘蛛の糸の網を残す。これに触れた敵は移動速度が大幅に低下するのだ。

  • 九尾(きゅうび)の守護霊技。目の前に出現した九尾が5つの狐火を放つ。狐火は飛び跳ねるように動きながら扇状に広がり、広範囲の敵にダメージを与える。狐火は幻のような性質を持ち、壁を通り抜けることができる。

  • 八咫烏(やたがらす)の守護霊技は、まず八咫烏自身が高速で前方に突進しながら舞い上がり、しばらく滞空したあとで三方向に炎の衝撃波を放つ。突進でも敵にダメージを与えられるのでこの部分をうまく当てて相手の出鼻をくじき、炎の衝撃波を直撃させたい。

  • 比翼鳥(ひよくどり)の守護霊技は、二つの頭両方の口から水属性の息を噴き出して攻撃する。息は前方左右に噴き出され、挟み込むように動く。二つの息を両方当てることができればかなりの高威力なので、大型の敵相手に効果的だ。

  • 薄氷蝶(うすらひちょう)の守護霊技は、無数の薄氷蝶を呼び出して飛び回らせ、範囲内の敵全てに水属性を帯びた攻撃を加える。水属性の状態異常はダメージが増加するため、布石としても有効だ。

  • 六牙象(ろくげぞう)の守護霊技は、広範囲に落雷を発生させる。妖怪化中は戦闘力が向上するが、攻撃範囲はあくまで個を対象としたものなので、広範囲への攻撃手段となる守護霊技は有用であろう。

  • 真神(まかみ)は狼の姿をした守護霊で、山の神の眷属として知られる。田畑を荒らす害獣を狩ることから、収穫や財物を守る聖獣として崇拝されているほか、火難除けの御利益があるともされる。

  • 影鰐(かげわに)はサメに似た姿をした守護霊で、祟り神の一種。海面に映った人の影をのみ込むと言われており、影を奪われた者は近いうちに必ず死ぬとされる。

  • 天御鳥(あめのみとり)は雷光を伴って飛ぶ鷲の姿をした霊鳥。雷神の使い、あるいは神そのものと見なされており、太古に日本各地に稲をもたらし、その実りを見守ってきたと信じられている。